補聴器って聞こえが悪い方の耳だけに付けた方がいいと思っていませんか?
実は、補聴器は両耳に付けた方が効果を最大限に発揮出来る事が多いのです。
その理由は主にこの5つです。
①右脳、左脳の活用
右耳から入ってくる音は左脳、左耳から入ってくる音は右脳 を活用しています。
両耳から音を入れる事によって両方の脳を活用してことばを聞き分けようとします。
②音の方向感
左右の耳からバランスよく音が入ってくる事によって音の方向感がよくなります。
③疲れにくい
両方から音が入ってくる事により、個々の補聴器自体の音量を少なくする事ができます。
したがって、お耳への負担も軽減できます。
④付けていない耳へのききとり低下予防
補聴器を装用することにより、お耳のリハビリと同じような効果があります。
したがって装用していない方のお耳のききとり低下を予防することもできます。
⑤補聴器の機能活用
最近の一部の補聴器には 両耳間通信 という機能があります。
これは左右の補聴器同士が通信し合い、雑音の抑制や語音強調機能などをより効果的に
調整してくれます。
と、両耳装用にはメリットがいくつもあります。
現在片耳だけに装用されている方、これから補聴器をしてみようと考えてみえる方、
是非両耳装用をオススメします!!
大垣店 H