CICタイプと呼ばれる従来の極小補聴器より更に小さい補聴器が発売になりました。
名前は「オトレンズ」。
コンタクト・レンズのような小ささという意味でしょうか、『オト・レンズ』は鼓膜面直前にまで入り込む特殊な補聴器です。
医師の立ち会いの下で採取する耳型が必要になりますので限られた販売店でしか取り扱いできませんが、とにかく目立たない補聴器をご希望の方にお勧めです。
オトレンズを装用した写真です。
真横から見てもどこに補聴器があるのか分かりません。
耳の中の断面図です。
オトレンズが鼓膜付近まで入っているのが分かります。
耳の断面を表した模型です。
赤いのが従来の小型補聴器。
その更に奥に入っているのがオトレンズです。
耳あながまっすぐな方なら完全に隠れる位置まで奥深く入ります。
オトレンズの製作には耳鼻科での受診と耳型採取が必要です。
取り扱いができる店舗と耳鼻科は限られますので、最小補聴器に興味のある方は先にお問い合わせください。