米ベルトーン社から発売された新型補聴器「アイデンティティ」の紹介です。
最上位機種の機能をバランス良く採用したコストパフォーマンスの高い製品で、あらゆる聴力の方にお勧めすることができます。
学習ボリューム機能
多くの補聴器は周囲の状況に合わせて音量が自動で変わります。
例えば屋外の騒がしい場所では音量が下がり、静かな場所では上がります。「アイデンティティ」はもう一歩進んで、どんな環境で使われているかを補聴器が判断して音量の微調整に役立てています。
実際には7つの環境を補聴器が判断します。
1.静かな環境
2.静かな場所で会話をしている環境
3.少し大きな声で会話をしている環境
4.雑音の中で会話をしている環境
5.大きな雑音の中で会話をしている環境
6.雑音が多い環境
7.大きな音の雑音が多い環境
どのような場所で使われているか。その場所で会話があるかどうかまでを判断して補聴器が音量の調整に役立てているわけです。
加えて、ボリューム付の補聴器の場合は環境ごとにユーザが調整した音量を学習していきます。
実は、同じ静かな環境でも人によって音量を上げる方と下げる方があります。その方の生活環境や使い道でも変わってきます。そうした違いをユーザ自身が補聴器に覚えさせることができるわけです。
これは従来「アズール」など1台40万円以上の補聴器にしか搭載されていない機能でした。この「アイデンティティ」はシンプルタイプなら188,000円で製作可能です。
自分でボリューム調整などしないで簡単に使いたい方も大丈夫。
オン/オフのスイッチ操作だけで面倒な調整は補聴器がやってくれます。
環境ごとの微調整は店頭にてコンピュータ調整いたします。この「アイデンティティ」は使用状況を補聴器が記録する機能も付いておりますので、詳しいご指示を頂かなくても調整を進めることが可能です。
騒音下でも言葉を聞き取りやすいフルオート指向性を追加した「アイデンティティ」は238,000円で発売中です。
「アイデンティティ」は写真のようなカナル型だけではなく、極小型から耳掛け型まで様々な形状が揃っています。聴力や見た目、使い勝手などを検討しながら最適な一台を選んでいただけるでしょう。
ぜひ店頭でお問い合わせ下さい。