先日、ご夫婦で補聴器購入の相談に来店されました。
補聴器検討されているのはご主人様で、「今度会合があるから、安いのが欲しい」
「普段は聞こえているから、会合の時だけ使いたい。だから安いのでよい。」というお話でした。
付き添いの奥様は、首をふられて「普段から聞こえなくて困っています。普段から補聴器をつけてもらいたい。」
ご主人と奥様の間で意見の相違はありましたが、きこえに不自由していることは共通のおもいのようです。
普段からきこえていないことを、確認してもらうために、こちらから単語の問題をだして復唱してもらいました。
ポイントは普段過ごされいる、こたつから台所の距離1m~1.5m離れて「りす」ろか「そば」とか問題をだしてみました。
最初は口の動きを見せながら、途中から口を隠して、口の動きが見えないように。音声だけで、ことばの聞き分けができるか確認しました。
例えば「RISU」「SOBA」「HACH」「USAGI」「SAKANA」「TUKUE」と書くとどうでしょう。
見慣れていなと分かりにくいですが、単語の問題がこんなイメージで感じているかもしれません。
ご主人様の場合「りす」を「いつ」「そば」は「そば」〇 「はち」は「?」 「うさぎ」を「うなぎ」「さかな」を「かたな」 「つくえ」を「うえ」
「そば」だけしか正解しませんでした。昨日、おそばを食べられたそうで、「そば」がすぐにイメージできたそうです。
その他の単語はイメージできませんでした。ご本人も普段きこえているつもりが、きこえていないことを初めて自覚され、両耳での補聴器を購入頂きました。
ちなみに、補聴器をつけて、同じように口元をかくして問題をだしたところ17問中16問正解し、ご本人も奥様もびっくりされていました。
ご自身が普段きこえていないことを受け入れてもらえたことで、補聴器も普段から使っていただけるようになりました。
一緒に生活されている奥様にも喜んでいただきました。

津店m