寒い季節は補聴器の取り扱いも注意が必要です。
特に湿度と補聴器の関係は大切ですので、確認しましょう。
補聴器にとって乾燥は◎。
補聴器用空気「電池」にとって乾燥は×。です。
このブログでも何度も書いていますが、冬場の注意点を確認しましょう。
補聴器用空気電池は乾・寒・汚が苦手です。
1)空気が乾燥すると電池は早くなくなります。
エアコンを付けた部屋は特に乾燥注意。
湿度が低くなると電池寿命が短くなります。
適切に加湿をして湿度を保ちましょう。
補聴器を乾燥ケースにしまう時にも、一緒に電池を入れないよう気をつけましょう。
2)空気が悪いと電池は早くなくなります。
石油ストーブなどをご利用の場合は換気に注意。
二酸化炭素が多くなると電池寿命が短くなります。
部屋を閉め切らないで適度に換気をしましょう。
3)極端に冷たくなると電池の働きが悪くなります。
冷えた朝などに電池の影響で音が出ないときがあります。
手で10秒ほど握って暖めてみてください。
すぐに電池を交換するのではなく、少し時間をおく事で再び使えるようになる事がおおいようです。
電池工業会からも電池に関する注意がありますので、合わせてご覧ください。
http://www.baj.or.jp/frombaj/01.html
岐阜店 K