児童のための補聴器の調整には、気をつけなければならない要素があります。

1番の要素は、大人に比べて児童は耳穴の容積が小さいため補聴器の音が鼓膜のところで大人に比べて大きくなってしまいます。

つまり、デジタル補聴器で通常の大人向けの調整を行っては児童にとっては必要以上に大きな音になってしまいます。これでは、かえって補聴器を着けることで耳を悪くしてしまいます。

従来は、教育や医療機関で補聴器の監理を担当する先生がたがこの要素や子供さんそれぞれの身体、耳の様子を考えて一から補聴器の調整を考えてみえました。

近頃では、主要補聴器各メーカーの調整用ソフトウエア上で補聴器を装用する児童の年齢と聴力から補正値を割り出し調整に反映するものが組み込まれるようになりました。

代表的なメーカーの児童のための調整表示はこのようなものがあります。

しかし、これが全てではなく調整の指針となるだけでそこからアレンジを加えることになります。

でも、「聞こえるよ!」とか「やかましい!」と伝えることが出来ない乳幼児の調整のために大変な神経を先生がたは使ってみえるんですね。

ちなみに、補聴器販売店としては先生がたへの技術的なサポートをさせていただいております。

名古屋店 Y