毎年この季節になるとお知らせする「結露」の話です。
耳掛け形補聴器をご利用の方は急に音が止まったときなどに確認して下さい。
温度差のある部屋を行き来すると耳掛け形補聴器のチューブ部分で結露が発生して音が出なくなる場合があります。
このような場合は、チューブを補聴器から外して軽く振れば解消します。
こよりや木綿糸などを通しても水滴を取り除けます。
上写真のように水滴は注意深く見ないと分からない事もあります。
ですので、音が聞こえなくなったら次の3点を確認してみて下さい。
1.電池の確認
新しい電池でも冷え切っていると働かない場合もあります。
手で少し暖めてみましょう。
2.耳垢の確認
音の出口に耳垢が詰まっていると聞こえません。
3.チューブの確認
補聴器からチューブを外して軽く振ってみて下さい。
冬、耳掛け形補聴器で音が出ないときは「電池」「耳垢」「水滴」をチェックしてみましょう。