新しいダンススタイルのクランプという表現法を紹介した映画 『RIZE』 を観てきました。
ミュージカル映画ではなくダンスそのものを描いた映画として古くは クラッシック ダンスの 『愛と哀しみのボレロ』
ディスコダンスの 『サタデーナイト フィーバー』
エアロビクスダンスの 『フラッシュダンス』
それらとは違い、貧困と暴力の中に生活するアフリカンアメリカンの若者のドキュメンタリー映画。激しい動きのダンス映画です。映画の冒頭、この映画にはフィルムの早回しは行っていません。というコメントがいきなり現れます。
クランプ:商業主義に走るヒップホップを否定する彼ら独自の表現。極限にまで身体を動かし自分の中の怒り、悲しみ、喜びを訴える。
彼らは、時間さえあればダンスの練習をしている。2日も練習しないと仲間にそれを見透かされる…はずかしい。カッコ悪い。タバコやアルコール、麻薬をやっていたらとても身体が動かないだろうなぁ!
グループの一人がギャングにピストルで射殺され、葬儀の時歌われるゴスペル。悲しみを秘めつつおおらかに歌い上げる姿。それは、若い彼らが表現する激しいダンスの中に明らかにオーバーラップして描かれていました。それが伏線になったのか、流れる音楽は私にはなじめない曲ばかりではありましたが、ダンスと相まって不思議と心に沁みてきました。
    名古屋店 Y