「今日の自分は輝けていられたか?」
惰性で送る毎日ではなく、大切な一日を一生懸命過ごしたい。
高橋尚子選手やドラマ「1リットルの涙」からの強いメッセージを受け取り、自分に対して恥ずかしくない自分でありたいと思うようになりました。
夜寝るときに「今日一日を目一杯楽しんだ」と毎日思える生活を送っていきたいものです。
先日の東京国際女子マラソンで復活優勝を果たした高橋尚子選手。(→Link
彼女が復活までに過ごした二年間はどんな時間だったのでしょうか。
勝手に想像していたのは、辛くて長い暗闇の中を涙をこらえながら死にものぐるいで努力を重ねる・・・ その結果の復活。もちろんトップアスリートは並はずれた汗と努力で支えられているはずです。ところが、優勝インタビューで彼女の口から出たのはこんな言葉でした。
 「人の温かさや力を貸してもらったという意味で、すごくうれしさを感じられた二年間でした。
 一度は陸上を止めようと思った時も、夢を持つことで一日一日を充実して過ごせました。
 陸上に関係なく、今、暗闇の中にいる人や悩んでいる人も、どうか夢を持って一日を過ごしてください。
 一日だけの目標でも三年後の目標でも、何でも目標を持つことで、一日が充実すると思います。小学生や中学生はもちろん、三十代そして、中高年の皆さんにも、二十四時間という時間は平等に与えられたチャンスの時間です。二度と来ない、この一日の時間を精一杯充実した時間にしてください
数々の質問の中で、彼女は一度も自分の努力を語ることはありませんでした。ひたすら周囲への感謝の言葉と、充実した時間を強調していたのです。思えばこの
2年間、テレビで見る高橋選手はどんな時でも笑顔を絶やすことはありませんでした。辛くないはずのない練習の日々と先の見えないプレッシャーは半端じゃないと思います。
それでも笑顔でいられる事を見せてくれた彼女に感謝の気持ちで一杯です。
実話を元にしたドラマ「1リットルの涙」(→Link
不治の病にかかったこの女の子の生き様はここで簡単に語れるようなものではありません。ですが、彼女(亜也さん)の自分を見つめる目は勇気と元気を与えてくれます。
充実した一日を送る・・・ そう言うと、ひたすらストイックに走り続けるイメージになりかねません。でも、遊ぶこと、楽しむこと、休むことでも、そうしたい気持ちがあれば充実した時間になるはずです。
1リットルの涙の亜也さんは自分の弱いところも、出来ないことも理解した上での精一杯を見せてくれます。自分の障害を認めて、特別に支えられないと生きていくことも出来ない事も認めながら、それでも明日を諦めずに毎日を過ごす。そう思えるまでに1リットルの涙が必要だったそうです。ですが、障害があるから努力した毎日が輝いていたのでしょうか。
高橋選手が「二十四時間という時間は平等に与えられたチャンスの時間」と表現したことと、亜也さんの「人は過去に生きるものにあらず。今できることをやればいいのです!」と綴ったその言葉の意味は同じではないかと思います。
そんな彼女たちの言葉を胸に、自分のペースを自問しながら毎日を過ごせたらと思います。
 「今日の自分は輝けていられたか?」
止まらない時間を止めないために、一日一日を自分で光らせていきましょう。
      by 岐阜店