最近は年配の方も携帯電話を持つ方が増えてきました。
これだけ公衆電話の数が減ってくると、携帯を持っていないと不便で仕方ないですしね。

さて、補聴器をお使いの方で電話が上手く使えない方が多くいらっしゃいます。
原因はハウリング。受話器を耳に押し当てることでピーピー音が鳴ってしまい、逆に聞き難くなってしまうのです。

ハウリングは補聴器から出た音が再びマイクで拾われると発生します。カラオケのマイクをスピーカーに近づけると鳴るあの音と同じ仕組みです。
電話を耳に押し当てると、わずかに外へ漏れていた補聴器からの音が受話器に反射して再び補聴器のマイクに入ってしまい、嫌なハウリング音となってしまうのです。

解決の方法はいくつかあります。
1.補聴器から外へ音漏れがないよう、しっかりと耳をふさぐ事。ただし、これは
 軽・中度難聴の方には圧迫感が強すぎてお勧めできません。
2.ハウリングを自動で抑えてくれる補聴器もあります。高額なデジタル補聴器
 の多くはハウリング抑制装置を搭載していて、受話器を押し当ててもほとんど
 ピーピー鳴らないものがあります。
3.一番簡単なのは、受話器の当て方を変えること。

携帯
この写真のように耳の後ろの方を少し開けて聞きます。

これだけで、ほとんどの場合はハウリングすることはなくなります。

電話が鳴ると慌てて補聴器を外しているような方には是非試していただきたい方法です。