初めて補聴器の購入を考える方が驚かれるのがまず価格でしょうか。
色々なブログでも補聴器の値段の高さに驚いている話を見かけます。
ある意味、それがまっとうな感覚かもしれません。

確かに補聴器は高額です。
主流は耳穴に入れるオーダーメイドで、その価格は片耳で10万円前後~40万円以上まで様々です。
通常、両耳割引がありますので、両耳で25万円~40万円程度というのが主流でしょう。

私自身、入社当初はこんなに小さなものが15万円!Σ( ̄□ ̄;) と、激しく驚いたものです。しかも耐用年数が5年~10年程度ですので・・・。

オーダー
ですが、現在の補聴器はハイテクの塊のような精密機器なんです。また、メガネと最も違うのは「聞こえ」という感覚的なものに「合わせる」作業には時間と人
手が意外とかかってしまう点です。更に、購入された「後」にかかる調整などの諸経費も購入代金に含まれているのも高価格化する一因でしょうね。

もちろん、高額→普及しない→高コスト・・・という悪循環であることも否定できません。ただし、通販販売の激安補聴器ように医療機器であることを無
視して投げ売りすることができない以上、補聴器専門店としてはお客様に納得いただける価格体系とサービスの仕組みをアピールしなければならないですね。

その一方で、タバコ代と比較すると1箱270円×365日×5年=約50万円ですので、利用時間に換算すると補聴器もかなりお値打ち!という考え方もできるんです。
テレビやパソコンなどの家電製品と比較しても、利用時間に対しては随分とお得な商品だと言えます。

いずれにせよ、補聴器は生涯パートナーとして付き合っていく道具です。
少しでも問題があれば積極的に販売店に訴え、より良い聴こえを獲得してください。
現在の補聴器は多くの問題が解決可能です。
せっかくの高額な補聴器ですので、十分に使い込んで体の一部として役立てていただきたいと思います。